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心理効果【返報性の原理】を恋愛に生かすために意識すべきこと

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恋愛カウンセラー/相席ラウンジ日本一周中/マッチングアプリから出会った人数162人 真剣な恋活/婚活をしている人たちのための恋愛カウンセラーです。 ・好きなもの→アニメ、海沿い散歩、Aimer
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今回は多くの人が無意識によく使っている心理テクニック、”返報性の原理”について書かせて頂きます。

例えば、服屋さんでショップ店員さんにたくさん服の説明をしてもらって、在庫の確認も本社にしてくれたりしたことで『ここまでしてくれたのに買わないとなんか申し訳ないなぁ、、、』といった気分にさせられ、購入する。

ショップ店員さんのしてくれたことに対してお返しをしなくてはいけないという所に返報性の原理(してくれたことにお返ししたいという気持ち)が働いています。

この返報性の原理は大抵の場合プラスに働いてくれるのですが、使いすぎると失敗を招くテクニックでもあります。

 

では、恋愛シーンにおいての正しい返報性の原理の使い方とは何か?

 

どんな時に失敗を招くのか?

 

例:恋愛に応用した返報性の原理

 

 

恋愛の場での返報性の原理は日常的に発生しています。

 

例えば、バレンタインデーにチョコをもらったからホワイトデーでお返しをするといったものも返報性の原理にあたります。

もし仮にホワイトデーという日が存在しなかったとしても、たいていの場合男性はなんらかの形でお返しをしなければという気持ちにさせられることでしょう。

この場合は、バレンタインデーという文化がチョコを渡すことを当たり前という状態にし、ホワイトデーに何かお返しをするという状態も当たり前になっているので、男女ともに違和感や不快感を感じることは少ないでしょう。

これは、渡されるものと返すものが1:1の状態になっているということによって違和感や不快感がない精神状態になれています。

 

つまり、バレンタインデー&ホワイトデーのような1:1の形で返報性の原理を生かすことができれば、自然に相手から行動または物を返って来させやすい(要求を通しやすい)状態にすることが出来ます。

 

ここで勘違いしやすいのが、返ってくる物が必ずしも物質や行動などといった目に見えるものだけではないといったことです。

例えば、ご飯をご馳走したことで、相手から好意的な感情が自分に向けられるというのも返報性の原理によって起きます。

ですが、ご馳走することが当たり前のスタンスになってしまっている場合は返報性の原理は働いてくれないので、ある程度『返さないと、、、』という気持ちにさせるようなこと、してくれたと思ってもらえるスタンスでないといけません。

 

ズシが過去に使ってきた返報性の原理の例として、

初デートのお相手が距離の離れたところに住んでいる場合、僕の方から会いに行くであったり、

なんでもない日にプレゼントを贈ったり、愚痴を引き出して聞いたりというものがあります。

 

ただ、この僕が使ったテクニックも相手との関係やタイミングを間違えると逆効果になります。

 

 

してあげ過ぎは”重い男”認定につながる

 

 

返報性の原理はどんな時に逆効果になることがあるのか。

 

それは、相手との距離感はどれくらいかという所にあります。

 

先ほどの章で1:1であることによって成立するということを書かせて頂いたのですが、この1:1が4:1や5:1などになってくると、違和感や不快感を与えてしまうことがあります。

 

例えば、恋活・婚活アプリのメッセージ段階で会ったことがない人と連絡を取っていて、相手は北海道、僕は沖縄に住んでいると仮にします。

そして僕が『この土日に会いに行くね!』とメッセージを送れば、『え、さすがにこの距離を会いに来させるのは、、、私はなにをお返しすればいいの?普通にご飯に行って楽しむだけでいいの?責任を感じる、、、』という無意識的な反応を起こさせてしまう可能性があります。(あくまでも仮に沖縄と北海道という距離にしましたが、実際は距離がありすぎてメッセージの段階に行けない可能性が高いです。あくまでも例です。)

 

これが既に付き合っているカップルの状態で、転勤になって片方が遠くに行ってしまったので会いに行くという形であれば”恋人は会うもの”という前提があることによって違和感は起きにくいでしょう。

 

ですが、メッセージだけの仲で会ったことも無い程度の関係ですと、責任を感じさせてしまうことになるので、その責任によって苦しくなり、『何かこいつ重い男やな。』とブロックされてしまうということに繋がる可能性があります。

この1:1というのは数値化できないものを無理やり数字で表しているので、実際は感覚に頼る形になり、ある程度経験をしていないと難しいものではあります。

 

返報性の原理を使って失敗をしないためには、日常生活で返報性の原理を意識してみるというのも一つの手です。

例えば職場で上司が部下に対して行っている言動や、友達から何かをしてもらった時、『あ!これ返報性の原理や!』と察知し、『これはだいたい何対何の割合になってるかな、、、』ということに注意して見ていくことができれば、自分自身が誰かに対して使わずとも学ぶことができます。

また、大きく出て、大きく返って来させたいとあなたが思った場合は、例え4:1になろうとも違和感や不快感を感じさせにくい土台作りが必要になってきます。

 

例えば、毎日電話をする仲になっていて、例え距離が離れていようとも『いかげん会おうよ!(笑)』のような仲になっていれば違和感は感じさせにくいです。

仲が構築されていないうちから高額な贈り物をしたり、身の回りのことをしてあげたりするということをしてしまっては『こんなものどうやって返せばいいん、、、。ていうかキモい。』と思わせてしまうことになるので、距離感に気をつけて使っていきましょう。

 

まとめますと、

 

・返報性の原理を使う時は出来る限り1:1の状態を目指す。

 

・してあげすぎたことによるお返しの責任を感じさせない。

 

です。

 

これを抑えて使いこなすことが出来れば、デートや告白などのシーンにもかなり役に立ってくれるテクニックになりますので、日常的に身の回りの人を観察して感覚を掴んでみてください。

 

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