あなたがデートの誘いを断られた本当の理由を教えます
こんにちは。
ズシです。
突然ですが、
『好きな人をご飯に誘ったけど断られた』って経験、あなたにもありますよね。
『めっちゃいいお店やしご飯も美味しいんやけどなぁ、、、。』とか、『あんなに最近いい感じの関係やったのになぁ、、、。』とか考えを巡らせることでしょう。
しかし大体の場合、なぜデートを断られたのかを考える時に普遍的な部分まで思考を巡らせるに至れていないという問題があります。
今日の内容はちょっと重め(スラスラと読みにくい)ですがこれは今後デートに誘う上で絶対に押さえておかなくてはいけない最上級に大切な話になるので、脱落せず最後までお付き合いください。(笑)
目次
なぜあなたはデートの誘いを断られたのか?
もちろん単純に予定が合わなかったり、体調が優れなかったりということもあるでしょう。
今回はそのパターンを省いて、『デート行くの嫌やな。』と思われて断られるに至った場合の話をします。
デートに行くことで捨てているものがあるという現実を知る
“あなたとデートに行くという選択をする。”
これはつまり、あなたとデートに行くために他のパターンの選択を捨てているということになります。
もしかしたらあなたとデートに行く時間を好きな映画鑑賞に使えたかもしれない。
もしかしたらあなたとデートに行く時間で、ゆっくり寝て仕事の疲れを癒すことが出来たかもしれない。
でもその選択をせずにあなたとデートに行くという選択をする。
つまり、デートに誘うということはその他の選択を捨てさせようとしている。
ということになります。
そんなことを少しも考えず、適当な居酒屋チェーン店に誘い、挙句の果てには居酒屋でキスを強要したり、即ホテルに誘ったり。
あなたはただ単純にデートに誘っただけかもしれない。
でも実際は、相手に大切な予定、趣味、休息などの時間を”捨てる選択をしてもらう”ことに繋がっていると気付いていない、その鈍感さとガサツさがちょっとした文章や息遣いに現れてしまうことでお断りに繋がってしまいます。
あなたとデートに行く理由はなんなのか
そもそもなぜあなたとデートに行くのか?
ここを如何に自然に見せることが出来るかということが大切です。
人間の脳は不自然なもの、理解できないものに対して恐怖心や嫌悪感を抱くように設計されています。
いきなり『デート行こう!デート!』
なんてまともに話したことも連絡のやりとりもしたことがない人に言われたらどう思いますか?
一瞬で血の気が引いて3ヶ月は恐怖で寝込んでしまうでしょう。
『この人にご飯誘われて行くのはおかしくない(不自然じゃない)な。よし行こう。』と無意識に思わせることが出来なくては断られる可能性は跳ね上がってしまうでしょう。
”あなたのための”を作れていない
まだそんなに関係も構築されていない状態でいきなり『デート行こう!』と伝えただけでは、『なんで私があなたとデートに?行ってどうなるの?時間もったいな。』と思われて終わります。
相手に自分とデートすることでどんな良いことがあるのか、何を得られるのかを提示できていないがために、行く理由は無いなと判断されてしまいます。
あなたの情報の少なさが恐怖を与えている
例えば顔も分からない、仕事も趣味も住んでいる地域も分からない。
そんなどこの馬の骨とも知れないような人には僕だってぜひ会いたくありません。
何も情報を明かしてこない人のことを信用したり、安心できるなんて話は聞いたことがないように、
あなたがデートに誘う相手への情報開示をしなさすぎて、『この人とデートしたらどこかに拉致されてしまうんじゃないの、、、?』のような恐怖感を与えてしまってるという可能性があります。(あなたはしているつもりでも相手にとっては情報不足に感じているというギャップは稀に良く発生します。)
感情を動かすことが出来ていない
例えば旅行に行く時、大好きなお寿司を食べに行く時、その場所の映像や匂い、味などをイメージすることで気分が高まって楽しかったり、嬉しかったりという気持ちが起こりますよね。
の記事で書いたようにメッセージで相手の気分や感情に訴えかけるような情報を与えることが出来ていないと、ただ目の前にあるスマートフォンの文字を見て『ふ〜ん』と無感情で文字を打ち返して来られることになります。
メッセージの段階から相手の感情や気分に直接影響する魅力的な文書を送ることが出来ているかということがデートに繋げられるかはもちろんのこと、その後の関係にも影響してくるので面倒くさがらずここは力を入れて採用してみてください。
等価交換以上の交換を約束する
“デートに行くことで捨てているものがある”という話をしましたがそれに絡めて、相手があなたとデートすることによって捨てる時間やお金、精神衛生などに取って変わるものを提示するということです。
つまり相手が捨てるものと、デートに誘うあなたが提示するものとの交換を行おうということです。
この交換が相手の捨てるものと同等の価値以上になって行くにつれてデートの成約率は高まっていきます。
しかしこれはどうしても数値化することが出来ないがために、どのあたりから等価を超えているのかを測ることが大変難しいです。
なので、メッセージの中で普段過ごしている場所、普段食べているもの、自分へのご褒美、どんな時に特別感を感じたかを聞いておいて、『この人にデートの提案をするなら◯◯で綺麗な夜景を見ながら◯◯を食べよう。』のような案に繋がっていくでしょう。
『まあ、、、この辺くらいでいいか。』という妥協をしないことが大切です。
僕自身これによって何度も失敗して来ているので。(笑)
相手の期待をはるかに超える時間や体験を届けるという意識で臨んでみてください。
これだけでも格段にデート成約率やカップル成約率は跳ね上がります。
断られないデートの誘い方を習得するために
さて、ここまでデートの誘いを断られてしまう6要素をピックアップしてきました。
この6要素の反対を行うことはもちろんとして、丁寧に相手のメッセージを読み取ることや、相手から聞き出した情報を忘れないように大切な要素はメモにピックアップして常に忘れないよう定期的に読み返してください。
いくら上の6要素を意識してデートに誘うことが出来ても、
相手の気持ちを汲み取ることが出来なかったり、相手が開示した誕生日や好きな食べ物、趣味などの話を忘れてしまっていては、『この人私に興味なんかなくて他の人にもテンプレみたいに同じように接してるだけのチャラい奴か。』
と思われかねません。
どうせやるなら手を抜かず、徹底的に相手に気に入られるよう全力を尽くしてみましょう。
『この程度のこと。(笑)』というので失脚するなんてよくあることです。
僕のようにミスをして欲しくないという気持ちを込めて、この記事を締めくくりたいと思います。(笑)
では、また次回。